第18回美人画研究会

【日時】2019216) 13 : 001700 

【場所】拓殖大学文京キャンパス(丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩5分)

 

【資料代】1,000円、着物の方は 800 円、学生無料

 

1

 以下の内容で研究発表をいたしました。

 

13001310 主催者挨拶

13101340 「明治の美人のファッション―楊洲周延を中心に―」畑江麻里

13401350  若手研究者による次回研究発表の予告                
 14001430 「内面美の探索Ⅱ―絵画が語る内面美の種類と特徴―」成瀬康人
 14301500  ディスカッションと休憩

 

2
 以下の内容で作品の説明などをしていただきました。

 15101540「歌麿の美人画《姿見七人化粧》と彫師・浅香先生の作品」畑江麻里
 
 15
5017:00 稲垣進一先生(国際浮世絵学会常任理事)のご所蔵される浮世絵を、本物と複製とを比較しながら説明していただきました。紙の厚さ、摺りの色など、間近で手に取って比較できました。

 

※予定していたこちらの講演は次回(第20回)にいたします。

「英泉の美人画―妖艶美の世界―」稲垣進一先生

        (国際浮世絵学会常任理事)

===================================

【鑑賞会】

 

岡部昌幸先生 (帝京大学教授、群馬県立美術館館長)所蔵の美人画と人物画の展示を、先生にご説明いただきながら鑑賞しました。


※研究発表の内容については、後日アップいたします。





※お着物で参加してくださった塚本さんの着こなしは、まさに明治のファッションと共通するもので、裏地や長襦袢に派手な色を使ったおしゃれでした。

※岡部先生にご披露いただいた夢二の画は、木版画彫師の朝香元晴先生の手になるもので、夢二の微妙な線を版画で再現する技術力に驚きました。

※夢二の画から抜け出たような美女出現・・・!

 

---------------------------------------------------------------------

素晴らしいコレクションをご持参・ご披露くださいました稲垣先生と岡部先生に

心よりお礼申し上げます。